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の構造

通常の2回法インプラントの構造について説明します。

1.インプラント体

フィクスチャーと呼ばれます。現在はチタンという金属で出来ているものがほとんどです。表面はいろいろな方法で粗面化(rough surface )しているのが主流です。おがた歯科で使用しているノーベルバイオケア社のフィクスチャーの表面は「タイユナイト」とよばれる特殊表面加工です。

アバットメントとの接合部は2種類あって、アバットメントの基部がフィクスチャーに入り込むインターナルタイプと上に乗っかるエクスターナルタイプがあります。最近はインターナルが主流です。

フィクスチャーの太さや長さはバリエーションがたくさんあります。またフィクスチャー自体ストレートなものとテーパード(歯根タイプ)のものがあります。

2.アバットメント

土台部分です。角度のないタイプ(ストレート)と角度付き(アングルド)があります。フィクスチャーにはネジでとめるのが一般的です。上部構造をセメント(仮着剤)で保持するタイプ(セメントリテイン)のものとネジ止め(スクリューリテイン)の2種類があります。多くはネジ止めしたらそのまま上部構造が入りますが、上部構造製作前に口腔内で削って調整するタイプのものもありますし、コンピューター成型で作る自由度の高いもの(プロセラアバットメント)もあります。

3.上部構造

いわゆる「かぶせ(冠)」です。金属ベースでセラミックやハイブリッドセラミックを前装(トッピングみたいなもの)するケースが多いですが、もちろん金属だけでも製作可能です。最近ではオールセラミックでの上部構造製作も可能になりました。②で書いたように、アバットメントにセメントで仮着したり、ネジ止めしたりして装着します。

1回法用のインプラントフィクスチャーは上記の1と2が一体になったものとお考えください。当然自由度は制限されます。しかし、手術は1回で済みますので、利点もあるわけです。

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